【お答えします】Q.広報ってどうやってるんですか? A.はい。完全に肉弾戦です。

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ゲストハウスの運営を始めてから様々な方から様々な疑問や質問をいただきます。
ゲストハウスの許可申請のことから、日常の運営方法、失敗談、実際の収益のことなどなど。
これからLODECの運営に係る疑問や質問などに気が向いた時にお答えしていこうと思います。
誰もが知りたい広義的なことから。
誰が必要な情報なんだ?!!といいた超狭義的なことまで。
誰かしらのなにかしらの参考になれば幸いです。

広報について

今回はよくきかれる「広報」について。
実際ゲストハウスの運営を始めてから我が家へゲストさんに来ていただくためには、確実に「広報(宣伝)」が必要となってきます。
どれだけ素敵な宿を運営していたとしても、その情報が人々に知れ渡らない限り集客には繋がりません。
とかく、私たちが運営する古民家ゲストハウス梢乃雪/ゲストハウスカナメはどちらも長野県のど田舎で運営をしております。

ゲストハウスをまわるバックパッカー等の旅行者の道すがらでの運営という訳でも、たいそうな観光地がある訳でもないので
そもそもの宿の用途である「目的地に足を運ぶ為の宿泊場所」という訳にはいかないのです。
「目的地自体が宿(我が家)」これが我が家が持つ宿としての特異性でありとてつもなく難しいことなのです。
つまりは「広報ができない限り人はこない!!」ということがイコールなのであります。
それではよくいただくご質問にお答え致します。

<Q1>

Q.広報ってどうやってるんですか?
A.はい。完全に肉弾戦です。

わかりにくいので説明いたします。笑
多くのゲストハウスは広報媒体として旅行サイト(予約サイト)等を利用しております。
例えば、日本の方が多く利用する「楽天」「じゃらん」さん等の大手旅行サイトから
「ホステルワールド」や「Booking.com」等の外国人向け旅行サイトまで。

自社サイトで宿自体の概要等がわかる情報を構築し
SNSでリアルタイムな情報やイベント告知等の集客に繋がる発信をし
旅行サイトで広く旅行者の宿泊予約に繋げる。

こういった広報方法が一般的なゲストハウスのやり方なのだと思います。
多くのゲストハウスは6割〜7割が外国人ゲストの利用である為、これらの旅行サイトは必要不可欠となってくるのです。

ですが、我が家はそれらの旅行サイトや、有料広告等を基本的には利用していません。
理由は、そもそもの運営形態と宿としての価値観が特異なことや、立地的なことを理解していただく為にあります。
その為に予約の際は自社サイトから利用規約を熟読いただき、理解をしていただいてからの予約としていただいております。

なので、広報は簡単ではありません。
完全に「自分たち以外の広報媒体がない」のですから。
頼れるのはLODECのサイバー部隊さかもっちゃんが作成するおしゃれなHP(梢HPはリニューアル予定)と、日々のことをリアルタイムに発信するSNS、ブログ、チラシだけなのであります。
そしてなにより、一番大きな広告媒体は「口コミ」であることは間違いありません。
なので、できることはとても肉弾戦な広報となります。

<肉弾戦な広報>

  1. SNSの発信をこまめに行う
  2. 地道なチラシ配り
  3. 口コミ

我が家がしている広報は主にこの3つです。
そうなのです、全てはどの媒体も「人と想いが介在する」ものなのです。

広報=情報発信

しかし、その発信に「人と想いが介在する」がなければ効果的な広報には繋がらないのだと、私は考えています。
SNSの発信も、ただの情報発信なのではなく
いま現在の一瞬を切り取り、それの瞬間に感じた想いを発信する行為であると、私は考えています。

東京チラシ配り_たつみjpgアスペン th_東京チラシ配り_たつみjpgベイル

これは私が2〜3ヶ月に一度は実際にチラシの設置をお願いする為に手渡しでまわる東京神田のお店の写真です。
スキースノーボードショップや登山関係のショップさんにチラシを設置していただいているのです。
一度に神田を中心に東京の様々なエリアで20〜30店舗に足を運びチラシ設置のお願いをしてまわります。

チラシとは広報媒体の中で、大変効果の低いものであります。
とは言えどこでどう繋がるかはわかりません。
お店の方にチラシを手渡しして「小谷村で〜鹿島槍スキー場の真下で〜ゲストハウスを運営しています!」なんて話をすると、「小谷知ってます!」とか「鹿島槍、先週滑りにいったところです!!」
なんて話になることもしばしば。

「ご苦労さま。」

「がんばってね。」

なんてねぎらいのお言葉をいただくこともしばしば。

実際に決して多くはないですが、チラシからの集客もあります。
何千枚も設置や配布をしたチラシから上がる集客は微々たるもの。
それでも、その一人が一泊だけではなくて、向こう何年の宿泊に繋がるかはわからないのです。
そして、その一人がもたらす口コミの力も、これまたわからないものなのです。

東京チラシ配り_設置

広報に大事なことは、デザインであり写真のクオリティーであり
伝え方や表現の仕方であり
日々地道で果てしない肉弾戦のような行動であるのです。

今日始めて明日にはお客さんがくるようなことはありません。
人々が楽しい!!と思えることを日々創り、構築し、伝え
人々が誰かに伝えたくなる様な満足度を得られるものを提供し
日々こつこつ、想いをもって発信を続ける。

私たちはこのような、とてもアナログ的な形で田舎の魅力を伝えています。
このブログも世界中に張り巡らされたネットワークの電子の欠片。
大変インテリでデジタルな発信方法でありますが、この文字には私自身の‘想い’が介在しております。
そして、この何百文字にもなる文章はアナログで手で打つことでしか作成はできないのです。

日々精進。
この文字を目にするあなたに向けて。
田舎の魅力を命がけでお伝えいたします。
いつか北アルプスの麓でお逢いできることに大きなる期待を込めて。

オンラインの関係性に興味なし。
オンラインの発信もオフラインの発信も
全ては言葉を交わす為の手段でしかないのですから。

東京チラシ配り_たつみjpg板

余談。
チラシを設置していただいたスキーショップに並ぶかっこいい板の数々。
あー。こんなかっこいい板に乗りたいもんです。。

つづく

たつみかずき

たつみかずき

LODEC Japan CEO / 長野県小谷村-OTARI-人口3000人のど田舎に関西より2009年に移住。
小谷村元山村留学生。小谷村役場職員として就村するも「一村民としてできること」を模索し退職。
2011年小谷村の自宅にて築150年の古民家を宿とした「古民家ゲストハウス梢乃雪」、大町市中綱集落にて2014年より2号館「ゲストハウスカナメ」を開業。
「これからは田舎が熱い!!」日本全国の田舎好きと田舎を繋ぐ人となるべく。毎日遊ぶ様に働く日々を過ごしている。

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