LODEC Japan > ブログ > ブログ > LODECの活動 > 【イベントレポート】白馬国際トレイルラン2015無事終了!「感動」という言葉が似合う最高の大会でした。

【イベントレポート】白馬国際トレイルラン2015無事終了!「感動」という言葉が似合う最高の大会でした。

2015.09.17


白馬国際トレイルラン2015無事終了!「感動」という言葉が似合う最高の大会でした。

白馬国際トレイルラン2015無事終了!「感動」という言葉が似合う最高の大会でした。


白馬国際トレイルラン2015

私たちLODECが活動する北アルプス山麓は白馬村で開催されたトレイルランニングの大会です。
白馬国際トレイルランについては
前回までのお話〜白馬国際トレイルラン2015が凄い!エントリー開始より一晩でほぼエントリー〆切!!〜をご参照ください。

th_P1260580

ゴール手前のコースに人々が立ち並び、長く険しい道のりからやっとの思いでゴールへと走る選手をハイタッチで迎える。
「ハイタッチ隊」と総称される白馬トレラン名物となっているこれらの声援は自然発生的に広がっている。
これ、白馬トレランの感動ポイントの一つです。

※この記事は2015年9月12日(土)13日(日)の出来事を記載しております

th_2015トレラン準備_ゆうすけさんコース作り_たつみ

私にとって「トレイルラン」というものは縁もゆかりもない、過酷極まりないアスリートのスポーツ!!でありました。
だって、こんなところ走れるの?!という山の中森の中を走るのですから。

今回の大会は4コースのエントリーが可能で、ロングコースが52キロ、ミドルコースが35キロ、ショートコースが20キロ、ファミリー&トライアルが7キロ。
この長き道のりは平坦なアスファルトの道ではなくて、びっくりするような悪路!!
それでいて、コース内最高標高約1300メートル?!!
スタート地点からの最高標高までの標高差がスカイツリーくらいあるんです!
想像してみてください。あの見上げた空の上までの高さを走って登るということを。。
首が痛くなりますね。笑

ショートコースで20キロ。ハーフマラソン並みです。
ロングコースの制限時間がゴールまでに10時間。
そんなに走るのかー山の中を。。

生まれてこのかた文科系の道をひた走りパソコンがお友達の根暗くんには信じられないこと。
それが「トレラン」なのです!!

th_P1250271

そんなトレラン大会の事務局をやらせていただけるということになり
ミーティングに問合せ対応に書類作成にボランティア班の諸々にコース整備に(問合せ対応などの根気が必要な仕事はみっちーに丸投げしましたが。笑)わからないことだらけのお仕事を実行委員会メンバーの皆さんと協働させていただきました。

th_2015トレラン準備_三人アップ_たつみth_2015トレラン準備_神社集合写真_たつみ

白馬国際トレイルラン実行委員会は
この白馬地域の宿などの商売をされている方々が中心に集まっております。
その為打合せや作業の集まりは平日の昼間がほとんど。
これは他の会では考えられないことであります。
そして、各々が商売をされているので企画力や発想力、形にする為の実行力がとてつもない。
特に終始感じていたのは、メンバー全員の一体感と常に笑いが絶えない空気感。

どんなに忙しくても焦らずに冗談を交わせる程の心の余裕。
常にテンパりまくっている私たちとの力の差をひしひしと感じながら、勉強させていただくことばかりの時間となりました。

th_2015トレラン_岩岳_たつみ

第5回目となる今大会は総エントリー者数が約1900名。
出走者数(実際に走った人)が約1750名。
他コース別の完走率等は以下のとおりです。

<ロングコース>
出走者:703名
完走者:623名
※完走率88.6%

<ミドルコース>
出走者:491名
完走者:466名
※完走率94.9%

<ショートコース>
出走者:367
名完走者:364名
※完走率99%

<ファミリー&トライアルコース>
出走者:181名
完走者:180名
※完走率99%

※出走者は海外・国内・地元招待選手を含む
※上記データは白馬国際トレイルラン公式HPより抜粋

th_P1250758
これだけの方が白馬村に集まり、急峻な地形と景色を愉しみ
自身の体力の限界に挑みました。
私は当日実行委員の方々のご厚意により、大会をあちこちから見学させていただきました。
本当に苦しそうな中汗だくになりながら走る選手の皆さんには本当に頭が上がりません。
全員かっこよすぎました。

th_P1260069
(私は当日無骨な相棒HONDA XLくんの走行性の高さに驚かされながら山から山へと渡ったのです。)

th_P1250514th_2015トレラン準備_カップルTシャツ_たつみ

12日(土)大会前日のコース説明会&前夜祭の会場の様子です。
メインスポンサーであるDESCENTE様の大きなバナーが掲げてある場所が私たちの事務所となっていた細野会館です。
アルプスが一望できる最高の作業空間です。

th_P1250529 th_P1250533 th_P1250581 th_P1250556
会場にはたくさんのスポンサー様ブース、地元の飲食出店、振舞い等があり大変賑やかでありました。
前日は選手エントリー受付、前夜祭、応援バスツアー、チャリティーオークション等諸々の受付が行われ。
コース説明会では参加者の皆さんが真剣にコースの注意点等をききいっておりました。

th_P1250632

会場には白馬村のゆるキャラ「ヴィクトワール・シュヴァルブラン・村男Ⅲ世」
前夜祭の振舞い豚汁うどん用の味噌を提供してくださいました長野の誰もが知る味噌ブランドマルコメ株式会社様のキャラクター「マルコメくん」が登場!
会場を大いに盛り上げてくれました。

th_P1250241

前夜祭終了後最後の打合せの様子です。
これから5時間後には大会当日の集合時間となりました。

th_2015トレラン_靄がかる山を背に走る_たつみ

大会当日は雲空を覆ったり、切れ間から光が覗いたり、雨が降ったり。
白馬らしい、山らしい慌ただしい天候となり選手の皆さんにとっても苦しい天候となりました。
それでも時折顔を出す北アルプスの山々は雄大でありました。

th_P1260034th_P1250837

八方尾根スキー場は大会のロング/ミドルコースの序盤で且つコース最高地点。
スタート地点から見上げる山の上が大会最初の大きな難関です。

th_P1260109

白馬岩岳スノーフィールドはロング/ミドルコース/ショートの3コースが相見える絶景ポイント。
急な上り坂が続くためここを走って駆け上がってくる選手はあまり多くはありません。
登りきった岩岳山頂のエイドでは常に選手に向けて声援が続いておりました。

th_2015トレラン_森の中を走る_たつみ

どのコースも大変にしんどそう。
それでいてどのコースも絶景続き!
緑眩しい大自然に包まれて大地を駆ける。
なんて素敵な光景でしょう。

「素晴らしい大会だ!!」と参加者から称される今大会。
どんな大会なんだろう??なんて想像しながらお仕事をしておりましたが、大会当日を終えてその意味がわかりました。
このブログで私が主観的に感じた【白馬国際トレイルランの感動ポイント】をまとめたいと思います。

たつみかずきが事務局として関わって感じた【白馬国際トレイルランの感動ポイントまとめ】

①とにかく景色が素晴らしい

th_2015トレラン_松川の橋の上から

何度も書いていますが、とにかくロケーションが最高です。
北アルプス、里山、森、田んぼ、河原、ペンション街、白馬の街並みetc。。
北アルプス山麓白馬村が持つ土地の景観の良さ、文化的な佇まいを感じることができるのです。
「絶景の中を走る」このフレーズに偽りなしです。

②ボランティアの皆さんの素晴らしいホスピタリティー

th_2015トレランスタッフ集合写真

ボランティアの皆さんはエイドやコース誘導、看護や安全確認などなど。
当日実行に係るほとんどの業務がこのボランティアの方々によって運営されています。
選手の皆さんと顔を合わせるのはほとんどがこのボランティアの皆さん。
それはイコール、大会の評価の高さはこのボランティアの皆さんによって創り上げられているのです。

③充実したエイド

th_P1260227

エイドとはマラソンでいう給水所。
白馬トレランのエイドは 水はもちろんのこと、協賛者様からご提供いただいたエナジードリンクやジュース、フルーツ、パン、そして蕎麦やうどんなどなど。
エイドによって違ったものが提供され、疲れた選手の皆さんにとってはとても嬉しいサービスなんだと感じました。
エイドでの声援や写真を撮るサービス、地元中学生の応援など、ボランティアや地元の方が選手を労い応援しておりました。

④コースの誘導看板等の道標のきめ細やかな設置

th_44-1

全てのコースにこれらの看板や道標となる印が設置されております。
それこそ人力で実行委員会メンバーが山のてっぺんから河原まで、選手の方が道迷わないよう看板やテープを設置するのです。
車の入れないコースは選手同様走って設置します。
本来トレランはある程度選手が自分でコースを調べ挑むものらしいのですが、ここは白馬。
サービス業の第一線で活躍するメンバーのサービス精神が、このような形に繋がったようです。

⑤自然発生的に増えていくハイタッチ隊

th_P1260580th_P1260205P1260173

白馬トレラン名物「ハイタッチ隊」
スタート〜コース〜ゴール至るところに自然発生しているこのハイタッチ隊。
ボランティアも、地域の方も、そして先にゴールした選手の皆さんも。
一緒になって走る選手を応援する。
特にゴール手前のストレートに並ぶ人々が選手とハイタッチを交わす様子は感動です!

⑥地域住民の協力と応援

th_2015トレラン_お手製看板

コースに置かれた手作り看板。
中学生がつくった手作り看板。
実行委員会から配られたラッパを鳴らして走る選手を応援する人。
コースで選手を誘導したり声援を贈る人。
家の前で、コース沿いで、エイドで、至るところに地域住民が声援を贈るのです。
他の大会を私は知りませんが、こんなにも人々の<声>がきこえる大会は素敵です。

⑦ゴールにて一礼をする選手

th_P1260527

大会終盤はゴールで撮影をしていた私ですが、そのときに驚いた光景がこちら。
走りきった選手たちがこのようにゴールに向かって一礼をするのです。
自然に、声援をくれる人々に、スタッフに。
選手が感謝を込めての一礼なんだと思うのですが、この光景が白馬トレランに対する選手の満足度を表す光景なんだと感じました。

⑧実行委員会メンバーが熱すぎて素敵すぎる

th_2015トレラン実行委員集合写真

私はこれまで白馬トレランのことを知ってはいましたが、どんな人たちが企画し実行しているかを知りませんでした。
このような大きな大会/イベントには村や県などの行政、企業、イベント会社が関わっていることがほとんどです。
ですが、この大会にはスポンサーの協力(協賛金/物品提供等)を除いて、実行委員会以外の力に頼らずに企画されているのです!!
これには大変驚きました。
1900名がエントリーし、村全体を巻き込んで開催されるこの大規模な大会は
「一村民」である実行委員会メンバーの力で創り上げられているのです。

このトレランが始まった5年前からこれまでの物語。
この大会が規模とクオリティーを成長させ、そして継続されているということの奇跡を感じるのです。

どうやってコースを創ったのか?
どうやって地域を巻き込んでいったのか?
どうやって資金を調達したのか?
どうやってこれまでの選手を集めたのか?
どうやって村民のみでこのような規模のものを企画できるのか?

私の常識の中え生まれる多くの「?」
それの答えは単純です。

「一人一人の努力と熱意」

ただこれだけでした。
開催前、第1回開催後の地域からの反発は大変なものだったそうです。
トレランそのものを経験したことのないメンバーには課題がたくさんたくさんあったそうです。

第1回大会から参加している選手の方が「この大会の進化は凄まじい!」とのお話を伺いました。
初回に起こった様々な失敗の話も伺いました。
それでも、いまこの大会はこうやって人々に愛されている。

「継続は力なり。」
先人が残した言葉でありますが、それを実際に行うということは簡単ではありません。

th_P1250327

コースを創った方からお聞かせいただいた白馬の自然への愛情。
反対を押し切り第2回目の開催を決定した方からお聞かせいただいた白馬地域への愛情。

人々に愛されるものを創り上げるという難しさを実行する力は。
努力と熱意と愛情から生まれるものなんだな。
そんなことを感じる次第です。

th_2015トレラン_ゴール_たつみ

いやー素敵な大会でありました。
たくさん学ばせていただきました。
いいところに棲んでます。
素敵な人たちとお仕事させてもらってます。

文科系一筋の私ですが。
こんな素敵な地域の自然を感じながら爽やかな汗を流すのもの悪くないなー。
と感じる次第です。

ご参加いただいた選手の皆様、ご参加誠にありがとうございました!!
ゴールできた方、できなかった方。
目標を達成できた方、できなかった方。

多くの方の喜びの表情と哀しみの表情を遠くから見守らせていただきました。
自分との挑戦をされた皆様に心より敬意を表させていただきます。
本当にお疲れさまでした!!

また、この北アルプスの麓の地でお逢いできますことを願い
私たちは今日もまたこの地で汗を流したいと思います。

つづく

最新記事

お仕事のご相談/ご依頼はこちらから

お問い合わせフォーム