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大町の空き家調査に同行し、すこーし賢くなってきました。

2016.01.03

はじめまして、こんにちは!!
先週滋賀県からここ大町に移住してきましたでなつみでらっくすです。
来て早々右も左もわからないでらっくすですが、
大町で行われている空き家不動産活用の取り組みにお邪魔してきました。

この空き家調査はどれが空き家なのかを行政や民間だけが調べるのではなく、
地域の方に少し先の大町
数十年後の大町を考えてもらうきっかけにもなるよう
地域の方に簡単なアンケートを配って行われていました。

自分たちの町のことを自分事に。

すこーしでもいい、
自分が住んでいる家や隣の家がどうなるのかな?
そんな思考するきっかけに。

小さいことは大きいこと。
身の回りの建物を思うことが考えることが
日本の将来の姿をつくることになるんです。

そんなことを思わせてくれた空き家調査の様子を簡単にお伝えします。

定住促進事業の一環として大町市と信州大学が協力し行われている
大町市街地における「空き不動産の活用モデル調査研究」。

山麓地域の玄関口である信濃大町駅から徒歩約10分圏内が対象。
いったいどれだけ空き家・空き店舗があるのか地道に歩いて見て回りました。

信濃大町駅を降りると真っすぐ続いている全長500mの商店街。
商店街から一本中に入ると小さくとも元気な飲み屋さんが立ち並んでいました。
そんな商店街の中にも横にもやはり空き家・空き店舗とよばれる建物がちらほら…。

商店街

総務省によると全国の空き家率は約13.5%(2013年)だそうで
大町市にもそれぐらいの割合で空き家が存在します。

把握している空き家・空き店舗が本当にそうなのか
今どんな状態なのか
写真を撮ったりメモしたり一軒一軒見て回りました。

空き家調査の様子ってどうやってもちょーーーっと怪しく見える…笑
そりゃ家をジロジロ見ていたら怪しいよね。

たまに近くの人に
「何してるだ?」と声をかけられ
「空き家調査してるんですよ。お父さんこの空き家について何か知ってます?」

調査中

そんなことをきっかけに大町の歴史や町の気風を知る。
地元の人の情報量はすごいなーと感心させられることが多々ありました。

空き家調査だけを見れば重大な情報じゃなくても、
大町という歴史・過去・いまに触れる大切な言葉。
それを地元の人から聞けるのはすごく貴重で幸せな時間でした。

「これ空き家なの?!」っていう立派な古民家に出会ったり
改修しなくても住めそうな立派な家を見つけたり

そしてやはり、プロとまわると楽しい・・・!!!

「あの窓の形は珍しいね」
「あれは一度壊して新しいのつけてるね」とか
言われてみればほんとだ!!っていうことがあり
建物の楽しみ方を何気ない一言で沢山教えてもらいました。

町歩きは10時から5時ごろまで行い、
そのあとはアンケートを配った地域の方になぜ空き家調査をしているのかという説明会に。

住民説明会

ここで私が驚いたのはきちんと話を聞く姿勢はもちろん、
こういう活用方法はどうだとか
アンケートの書き方がわからないという提案・質問が多く出ていたこと。

冒頭の目的通り住民の方が考えるきっかけになっていることを実感した説明会でした。

今回のアンケートや町歩き調査をもとに
大町の現状を知り、これからどんな大町をつくっていくのか
地域の方・行政・大学・企業で話す「住民まちづくり会議」を来年開催予定だそう。

大町に住み始めてすぐの時期に
こういった町と向き合う取り組みに参加できて幸せだなーと
しみじみ思うでらっくすです。

大町に来たときは大半のシャッターが開いている商店街にびっくりしていたけど、
今回の町歩きでやはりシャッターが目立つところや、
人の気配がない場所を知り大町の捉え方がすこし多角的になりました。

こうやって少しずつ少しずつ知っていく大町。
触れなければわからないことはたくさん。

とりあえず次の「住民まちづくり会議」にも日程が合えば参加したいと思います。

知るって楽しい。
触れるって面白い。
感じるって大事。
大町、これからよろしくね。

なつみでらっくす

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