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ゲストハウスカナメ<第3章>突入!新スタッフが北アルプス山麓の「暮らしの日常」に手招きします♪

2017.08.14

祝!!カナメ<第3章>突入♪
2017年5月 2代目カナメスタッフなつみでらっくす旅立ち〜の怒涛の日々と、これからのカナメについてをこの記事にまとめます!
新しく始まるゲストハウスカナメは、面白いぞーーーー!!

夏真っ盛り!!なのに朝晩は少し肌寒い北アルプス山麓よりこんにちは。
信州北アルプス山麓を拠点に「地域と人を繋ぐ」LODEC Japan合同会社のたつみです。

2017年。
今年は「怒涛」という言葉が似合う日々でした。
気がつけば上半期はとっくに終わり、もう真夏のお盆を通り越す今日この頃。
北アルプス山麓の短い夏はもう少しで終わりを迎え、9月に入れば半袖では過ごせないような日々となることでしょう。

「切ないくらいに、夏。」
北アルプス山麓の夏は、青い空と入道雲と、びっくりするくらいの夕立と、溢れんばかりの命の存在感。
短くも儚い蝉の命のごとく、その日々はセンチメンタルに名残惜しく過ぎ去ってしまうのです。

今年は、年明けから新たなシェアハウスの運営を春に控え預かった元旅館のリノベーションに取り掛かる!
ところから始まり、社員のきむさんの独立/シェア&コミュニティハウスmetone-林屋旅館-運営開始/北アルプス国際芸術祭の開始(公式HP/レポート記事を担当)/委託イベント企画開始などなど、様々な出来事が重なりました。

2代目カナメスタッフなつみでらっくす旅立つ

そして、5月のゴールデンウィークが明けて、カナメ2代目スタッフ「なつみでらっくす」こと本郷がカナメから旅立つことになりました。
2015年の冬の始まりからカナメを切り盛りしてくれた彼女は、相変わらず不器用ながらも「やりたいこと」を見出し、未来に向けて日々を謳歌しているようです。

スタッフ不在となったカナメの今後については、あれこれを思案を重ねました。
日々の怒涛の中で両手では支えきれないタスクたちがこぼれ堕ちてそれらに埋もれてしまいそうな感覚。

「宿、辞めようか、、」なんていう、まぁよくあるネガティブな時間も過ごしたことは言うまでもありません。笑

「(数字だけの話をすると)事業的に継続する必要は、正直ないですよ。」
なんて信頼する税理士さんからのもっともな言葉がこのネガティブを後押しするんですよね。笑

「カナメがなくなったら寂しい。。」
なんていう常連さんの無責任で純粋な言葉に、やっぱり続けねば!!と単純に踊らされてしまうんですよね。笑

たくさんの人が心配をしてくれて、自分事で考えてくれて、それぞれの立場でそれぞれの意見や助言をたくさんくれました。
カナメの食器をしつらえてくれたWelcome to my roomsの春日さんなんて、実際に人を紹介してくれたり!!
(人々の優しさ!!なんてものがなければ私が今日まで生きながらえてこれなかったことは明白です。)

一時はカナメを辞めようかと思ったけど〜仲間募集に踏み切る!

この宿に【カナメ】という、亡くなった大家さんから頂いた名前を無くすことはできない。
ネガティブループから抜け出したのは、この宿につけた「名前」があったからでした。

それと、大家さんと同時期に後を追うように亡くなった弟さんが贈ってくれた薪ストーブがあったからでした。
「この家の真ん中に薪ストーブを置くのが、俺の夢だったんだ。俺の夢を叶えてくれ。」と。

家はそもそも「人の暮らし」の為の場所。
これまでの暮らしの時間が紡がれていまにこの姿を残す「家」には、たくさんの人々の想いが蓄積されています。

そして、2015年から新たな時間を刻み始めたこの家には、それ以降のこれまたたくさんの人々の想いも重なっているのです。
辞めるなんて、できないよね。うん、できない。笑

そんな感じで、とりあえず「辞めない!!」ことだけを決めて、前向きに仲間募集!!に踏み切った次第です。


<LODEC求人>ゲストハウスカナメ【宿主】募集!!

カナメ第3章突入!前の怒涛の日々

「たつみさん!!お久しぶりっす!!」
運営開始直後の5月上旬のシェア&コミュニティハウスmetone-林屋旅館-であれこれせっせと作業をしていると、野球少年をそのまま縦に引き伸ばしたような男「なかむー」こと中村正樹が突如、現れたのです。

5月上旬というと、metone両館にシェアメイトが退去したり入居したりで人の流動が激化(入居者が一気に増えました)、きむさん独立後の慣れない事務作業に四苦八苦、新年度開始により役所とのやりとりに追われる!!などなどの時期でした。

なかむーは大学を卒業したばかりの青年で、昨年は大町市内のNPO法人にインターンをしていた学生でした。
彼と私の接点は、駅前本通りの商店街のおじちゃんたちが2ヶ月に1度ほど、お祭りやイベントの度に出店をするテキ屋の手伝いでした。

ハイテンション&後輩口調!
純粋無垢を絵に描いたような笑顔で誰彼構わず突撃する少年のような男です。

「大町、サイコーです!!」が口癖だった彼。
そんな彼とは確か、半年ぶりの再会だったと思います。

な 「たつみさん!!俺、来ちゃいました。俺、来ちゃいました!!」
た 「いや、それはわかってるよ。遊びに来たの?あれ?就職できたの??」

な 「いえ、はい、来ちゃいました!!」
た 「いや、だから、、それはわかってんだよ!!!」

た 「、、、?え?来たって?? うん?移住、して来た ってこと??」
な 「はい!!そうです!!大町に来ちゃいました!!てへっ」

た 「は?!え、いま?え、今日?!!」
な 「はい!!いまです!!てへっ」

た 「え?で?てへっじゃ、ねええわ!!どこに住むの?家決まったの??」
な 「いや、もしぃ、できればぁ、、ここに。空いてますか??」

た 「空いてますかって、宿みたいなノリでくる?アポなしで??!空いてるけど、住むの?お金、あるの?」
な 「ないです^^」

なかむーカナメの管理者になる

そんなこんなで、突如現れた なかむー と不可解なやり取りの後カナメの新章突入への日々は始まりました。

カナメのこれまでの反省点は、「一人運営は難しい!」ということでした。

カナメの外回り作業(草刈りとか雪かきとか薪割りとか)や集落作業をこなしながら、宿運営はなかなか大変だ!!

ということは明白でした。
カナメのコンセプトでもある「日常と旅が交差する宿」を実践するには、カナメでの「暮らし」そのものを突き詰める必要がありました。

それでも、宿の運営をこなしながら外回り作業を並行するのは難しい。
そうすると、「暮らし」そのものが不透明になってしまう!!

これらを打開することを考える必要があったのです。
そこで考えたのが、、

【宿運営者と宿管理者を分ける】

カナメの宿営業を担当する「運営者」
カナメの外回り作業を担当する「管理者」
を置き、複数名での運営を行おう!という考えに至ったのです。

仕事はできないけど集落のアイドルにはなれるであろうなかむーは、運営者ポジションにはうってつけの人材!!

そう考えた私は、なかむーにカナメ在住を打診しました。
「地域の中で暮らしたい。」そう考えていたなかむーはカナメでの暮らしを即決したのです。

家賃の代わりにカナメの管理者として外回り作業をこなし、平日はNPOで勤める!
ということが決まり、6月からなかむーはカナメでの生活を始めたのです。

臨時スタッフあやなちゃん

「私、6月いっぱいで仕事辞めることにしたんだ。」
そう切り出したのは、シェア&コミュニティハウス-駅前ハウス-シェアメイトの「あやなちゃん」でした。

一人暮らしも他地域に出たこともなかった彼女は、「楽しそう!」との理由で昨年からmetoneで暮らし始めました。

metone入居当時は人見知りであったはずの彼女ですが、人見知り!とか言ってられないくらいの人の流動の数。
無茶振りで関わることになったイベント企画などなど、、

1年弱で彼女は大変にキャラ変を果たしました。笑

そんな彼女が、飛んで火に入る夏の虫 的なタイミングで仕事を辞める!!なんて言うのです。
これはもう、、

臨時でスタッフやってもらうしかないだろう!!

と、芸術祭が始まる6月からカナメを週末のみで営業を再開
7月から臨時スタッフあやなちゃんを中心に通常営業!!
とすることに相成ったのです。

ゲストハウスカナメがある大町市で町を挙げて6月〜7月いっぱいまで開催された【北アルプス国際芸術祭2017】は、それはそれは盛況でした。

日本中から世界中から、この北アルプス山麓の田舎町に多くの人々が訪れてくれました。
カナメにも、アートを求める若い男女が沢山訪れてくれました。



metone林屋旅館は、芸術祭のボランティアサポーターの受入を行なっており、林屋も連日大賑わい。
私自身も芸術祭の公式レポート記事制作の仕事を抱えていたこともあり、連日取材で現場を周りました。

6月〜7月いっぱいは、それはそれは怒涛!!の日々。
毎日が人、人、人!!人まみれでした。
それでいて、とても充実した時間でした。

2ヶ月間のお祭りって、めちゃくちゃ長かった!!笑

あやなちゃんもなかむーも、とても頑張ってくれました!
御都合主義ではありますが、結構な奇跡の連鎖が起こったような気がします。

諦める理由は十二分にあったけど
できない理由も十二分にあったけど

どうにかなった。
いや、どうにかしてくれる人が、周りに居たんだな。。
と、感謝だらけの2ヶ月間だったのです。

で、やっとのこと第3章に突入!!するのです

LODECブログにカナメのスタッフ募集の記事を投稿した1週間後、問い合わせフォームからこんなメッセージが届きました。

LODEC問い合わせフォームから>>
差出人: 長谷川雄一 5月10日
本文:ご担当者様

突然のご連絡失礼致します。
初めまして、長野県松本市に在住しております長谷川雄一と申します。
ゲストハウスカナメの宿主募集について是非お話をお伺いしたくご連絡致しました。

私は、現在松本市の浅間温泉にありますシェアハウスに夫婦で住んでいます。
この場所に住み今年の夏で2年が経ち、節目の時期を迎えるにあたり、夫婦2人で新しい一歩を踏み出したいと考えているところでこちらの求人を拝見しました。
求人の記事、大変熱い気持ちで読ませて頂きました。
宿の経営は、経験はありません。
ですが、訪れた人が、その宿や、そこで出会った人や、過ごした時間を求めていつか帰ってきたくなる場所、 そこで過ごした時間を思い出したら、わくわくしてチカラが湧いてくる場所、そんな場所にしたいと思いました。

お時間を頂けるようでしたら、是非一度夫婦でお話を伺いに行きたいと考えております。 何卒よろしくお願い致します。

 
夫婦での運営とか、めっちゃ理想なんですけど!!
数件の問い合わせや、人づてに「あの人、どうかな??」などの情報を数件いただいたり。
と、ありがたいことに新スタッフ〜後の宿主候補の方は数名浮上してくれました。

スカウト業務は難を極める!!と思われましたが、、
結構あっさりと、ご連絡を頂いた長谷川ご夫妻にお願いすることになったのです。

旦那 = 「わかめさん」
奥さん = 「よーこさん」

お二人と初めてお逢いしたときに感じた印象は「仲が良くてコミカルなご夫婦」というものでした。
仲がいい。は普通。コミカルは、珍しい!!笑

初めての顔合わせの時、お二人はきっとそれなりに猫を被っていたと思うんです。
それでも、二人から溢れる「コミカルさ」が、隠しきれてない!!笑

それが、お二人にスタッフをお願いしたいな〜と思ったきっかけでした。
しかも、なんで夫婦でシェアハウスに住んでるの?!!とか

「結婚したばかりで、まだ誰にも結婚のこと公開してないんです。」とか。
「いや、なかむーいた方が面白そうなんで、なかむーにはいてもらいましょう。」とか。
突っ込みたいことがたくさんある、、

なんだか、二人して「どしっ」と構える感じがとても心強い!!
むしろ、ぼくがこの二人に雇われたい!!それくらいの安定感を感じたのでした。笑

わかめさんが「松本◯◯部」を運営していて、企画力/集客力があること
お二人とも料理をとてもされていること
よーこさんの圧倒的なコミュ力の高さ
今後のカナメをお任せする器量がありそうなこと

などなど、理想としていた以上のお二人のスペックとキャラクターに、カナメの運営者をお任せしたい!!
と思えたのです。

このお二人に、なかむーの集落アイドルの性質を存分に活かしてもらえれば、カナメは相当面白いことになる!!
そう確信している次第です♪







ゲストハウスカナメは「1代目ちさにゃん」「2代目なつみでらっくす」に続き
「3代目長谷川ご夫妻」へと引き継がれました。

これからは、これまで以上に
北アルプス山麓地域/中綱集落の「日常の暮らし」を、ごくごく普通に営んでいきたいと思います。

「日常と旅が交差する宿」
誰もが帰って来たくなるような、あなた自身の田舎となれる場所へ。

そんな暖かな居場所を、私たちは創っていきます。

夏真っ盛り!!なのに朝晩は少し肌寒い北アルプス山麓よりこんにちは。
ここには、あなたが「懐かしい。。」と思える田舎と。

あなたが未だ知り得ない「日本の世界。」が、広がっています。

さぁ、好奇心の向こう側へ。

ゲストハウスカナメ スタッフ一同
この場所で、あなたと出逢い語らえる日を心待ちにしております。

ゲストハウスカナメ<第3章>突入!
あなたの旅の始まりは、ここから始まる。
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